アートメイクは、まつ毛エクステやまつ毛パーマをしながらできるのかお伝えします。
アートメイクとまつ毛エクステやまつ毛パーマを併用すれば、よりパッチリとした印象的な目元を演出できるので、両方共したいですよね。
当記事では、アートメイクをする際にまつ毛エクステやパーマをしたままでも良いのか、またアートメイクをした後に新たにまつ毛エクステを付けたり、まつ毛パーマを施しても問題ないのか詳しく解説しています。
アートメイクの施術時と施術後に分けてわかりやすく紹介していきますので、アートメイクと一緒に、まつ毛エクステ・まつ毛パーマを楽しめる方法を確認してみてください。
アートメイクの施術はまつ毛エクステをしていても可能?
アートメイクをする際にまつ毛エクステをしたままでもできるかは、クリニックによって異なります。
またアートメイクの施術を行う部位によっても、つけたままで可能な場合と外す必要がある場合があります。
眉 | アイライン | リップ | ヘアライン |
△ | × | 〇 | 〇 |
アートメイクをする際にまつ毛エクステがNGとなる部位を詳しくご紹介します。
眉のアートメイクなら問題なし?
眉のアートメイクの施術であれば、まつ毛エクステをしていても施術OKです。
ただしアートメイクの施術後すぐにまつ毛エクステを新たに付けるのはNGとなる場合があります。
アートメイクをする前に新しく付け替えておくか、一旦まつ毛エクステはお休みする必要がありますので、その理由は後ほど詳しくお伝えしていきます。
アイラインの施術はまつ毛エクステNGの場合も
アートメイクの施術をアイラインに行う際には、まつ毛エクステがNGとなる場合が多くなります。
アートメイクをする気満々でクリニックに行っても、まつ毛エクステを外してから来てください、と言われる場合があるので、予めまつ毛エクステを外す必要があるかどうか確認しておきましょう。
また眉同様、施術時にまつ毛エクステやまつ毛パーマをしたままでOKであったとしても、施術後しばらくは新たにまつ毛エクステを付けたり、まつ毛パーマを行ったりはできません。
アイラインのアートメイクを行う際に、まつ毛エクステがNGな理由や、施術後もすぐにまつ毛エクステやまつ毛パーマが行えない理由について続いて詳しくご紹介していきます。
まつ毛エクステ・まつ毛パーマがNGとなる時やその理由は?
アイラインのアートメイクを行う際に、まつ毛エクステをしていてはいけない理由や施術後にしばらく新たにまつ毛エクステやまつ毛パーマを行えない理由をご紹介していきます。
まつ毛エクステやまつ毛パーマがNGとなる理由は、以下の通りです。
・まつ毛エクステやまつ毛パーマの薬剤が染みる
・眼の病気や色の定着不足になる可能性がある
まつ毛エクステやまつ毛パーマを行えない理由について、それぞれ詳しく解説していきます。
施術の邪魔になってしまう
アートメイクを行う際、特にアイラインの施術では、まつ毛エクステが施術の邪魔になってしまいます。
例えばアイライナーを引く時にまつ毛が邪魔だなと思ったりしませんか?まつ毛とまつ毛の間を埋めるように施すアイラインでは、まつ毛エクステがあるせいでキレイに施術が行えない場合があります。
また消毒の際のコットンがまつ毛に絡まってしまうなど、まつ毛エクステがない方が施術スタッフも施術を進めやすくなりますので、予め外しておいた方が良いでしょう。
まつ毛エクステやまつ毛パーマの薬剤が染みる場合も
アートメイクをアイラインや眉に行った場合には、施術後まつ毛エクステやまつ毛パーマは行えません。
なぜならアートメイクは針を刺し皮膚に傷をつけて色を入れていきますので、施術後は傷が塞がっていない状態だからです。
傷口が開いた状態でまつ毛エクステやまつ毛パーマを行うと、薬剤がしみたり痛みを伴ったり、荒れや炎症の原因となってしまいますのでやめておきましょう。
眼の病気や色の定着不足の原因になる可能性も
前述したとおりアートメイクの施術後は傷がある状態ですので、きちんと消毒された器具などでなければ眼の病気や感染症の原因ともなってしまいます。
またまつ毛エクステやまつ毛パーマをする際にはテープで固定して行ったりするため、テープを剥がす際などにアートメイクをした箇所のかさぶたも剥がしてしまう可能性もあります。
色の定着を高めるためにも刺激を与えず、自然にかさぶたが取れるまで待つ必要がありますので、傷口が塞がるまでまつ毛エクステやまつ毛パーマは我慢しましょう。
では、アートメイクの施術後にいつからまつ毛エクステやまつ毛パーマが可能になるのか、続いて詳しくご紹介していきます。
まつ毛エクステやまつ毛パーマは施術後いつからなら可能?
アートメイクを行った後、いつからならまつ毛エクステやまつ毛パーマが可能なのでしょうか。
アートメイクの施術を折角したんだから、まつ毛エクステやまつ毛パーマもしてより魅力的な目元を手に入れたいと思いますよね。
でも焦りは禁物です。まつ毛エクステやまつ毛パーマができるようになる目安や注意事項は以下の通りです。
・自己判断せず必ずアートメイクを受けたクリニックに確認
それでは上記の内容について、それぞれ詳しく解説していきます。
まつ毛エクステやまつ毛パーマが可能になる目安は1ヶ月後
アートメイクの施術後にまつ毛エクステやまつ毛パーマをしても良い目安は約1ヶ月です。
ただし、中には2ヶ月目以降と設定されている場合あります。
また逆に施術後10日後や2週間後からOKというサロンもあり正しく決まりはありませんので、クリニックに相談するのがおすすめです。
事前にクリニックへ確認しておこう
アートメイクの施術後のまつ毛エクステやまつ毛パーマが「●日後からOK」とサロンの決まりにあったとしても、必ずアートメイクを行ったクリニックで確認をしましょう。
アートメイクの施術を行った後、傷口が塞がるまでの期間や色の定着具合には個人差があり、傷口が塞がっているかどうかや炎症が起きてないのかなどの判断は医師にしかできません。
万が一のリスクを防ぐためにも、決してサロンの判断や自己判断でまつ毛エクステやまつ毛パーマの施術を受けないように注意してください。
デザインはまつ毛エクステやまつ毛パーマとのバランスが大切
アートメイクを行った後も一定期間をおけば、まつ毛エクステやまつ毛パーマが可能であると紹介しましたが、そうなるとまつ毛エクステやまつ毛パーマとのバランスも考えてデザインを行う必要があります。
例えば、アートメイクで目尻を強調するデザインにしたのに、まつ毛エクステでも目尻を強調するデザインにしてしまうと目尻ばかりが目立ち不自然な目元になってしまいます。
まつ毛エクステやまつ毛パーマをすると想定してアートメイクのデザインを考えるのも良いですし、逆にアートメイクに合わせてまつ毛エクステやまつ毛パーマのデザインを変えてみてもOKなので、両方のバランスを意識してデザインを行ってみてください。
まつ毛エクステ&パーマとアートメイクまとめ
アイラインのアートメイクをする場合には、まつ毛エクステはNGである場合が多いとわかりました。
またアートメイクの施術後にまつ毛エクステやまつ毛パーマを行う場合には、傷口が塞がりかさぶたが自然に取れた後で行うようにしましょう。
まつ毛エクステやまつ毛パーマを行っても良いかどうかの判断は、必ずクリニックで医師に確認をしてくださいね。
アートメイクとまつ毛エクステやまつ毛パーマを正しく併用して、さらにパッチリとした目元を目指してみてはいかがでしょうか。