アートメイクをする前にパッチテストはできる?アトピーやアレルギーがある方は必見

施術内容

アートメイクをする前にパッチテストはできるのか、またどのような方法で行うのかをご紹介していきます。

アトピーやアレルギーがあったり肌が敏感で肌荒れしやすい方は、アートメイクを行うのに不安があるのではないでしょうか。

当記事ではアートメイクをする際に注意すべき肌トラブルについても解説していきますので、不安がある方は是非最後までチェックしてみてください。

 

パッチテストは可能!クリニックでまずは相談

アートメイクを行う前のパッチテストは多くのクリニックで用意されています

しかしアートメイクの施術前に必ず実地されるものではないので、予約の際など事前にパッチテストを行いたい旨を伝えるようにしましょう

またどんな内容でパッチテストが行われるのかは、続いて詳しくご紹介していきます。

 

パッチテストってどんな内容で行うの?

パッチテストの内容は各クリニックにて異なりますが、こちらでは一般的に多くのサロンで実施されているパッチテストの内容についてご紹介していきます。

パッチテストを行う際にはチェックしておきたいポイントが4つあります。

・見えにくい目立たない部分でテスト
・実際に麻酔をして数針施術を行う
・結果が出るまでの時間は48時間
・パッチテストは無料と有料の場合がある

続いてパッチテストがどこにどのようにして行われるのかや、かかる時間・料金について詳しく解説していきます。

見えにくい目立たない部分でテスト

パッチテストを行う部分は実際に顔などへ行うのではなく、耳の後ろ頭の中など見えにくく目立ちにくい部分へ行います。

もし反応が出て赤みや腫れが出てしまっても、他の人の目にも触れにくいので安心です。

実際に麻酔をして数針施術を行う

パッチテストでは実際の施術時と同様に麻酔も行った上で、数針色素を入れていきます

実際の施術と同じようにパッチテストを行えば、麻酔や針、色素など施術に使用する全てのものに反応がでないかどうかを確かめられます。

結果が出るまでの時間は48時間が目安

パッチテストを行い結果が出るまでの時間は48時間です。パッチテストを行ってすぐに結果がわかるわけではありません。

パッチテストと同日に施術は受けられませんので、施術を希望する日より2~3日前までにパッチテストを受けるようにしましょう

パッチテストは無料と有料の場合がある

パッチテストの料金はクリニックによって無料の場合と有料になる場合があります

有料の場合の平均価格は約3,000円~5,000円ほどとなっています。有料の場合、施術代に加え追加料金が必要とはなりますが、不安な方は必ずパッチテストを受けるのがおすすめです。

 

アートメイクで注意が必要な肌トラブル

アートメイクの前にパッチテストを行いたいと考える場合、肌が敏感であったり、アトピーや何かしらアレルギーなどを持っていて不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

アートメイクで注意が必要な肌トラブルは以下の4つです。

・アトピー性皮膚炎の方
・アレルギー(金属・ゴム・色素など)の方
・ケロイド体質の方
・花粉症の方

上記の肌トラブルがある場合は状態によって施術を行えない場合もありますので、施術を受ける前に必ずパッチテストを行うようにしましょう

それぞれの肌トラブルについて実際に施術が行えるのかどうかも含め、続いて詳しく解説していきます。

アトピー性皮膚炎の方

必ず大丈夫だとは言い切れませんが、アトピー性皮膚炎でもアートメイクを行っている方はたくさんいらっしゃいます

アトピー性皮膚炎の場合、化粧品・メイク品の使用が刺激になったりするので、メイクを控えるためにアートメイクをしているという方もいます。

アトピー性皮膚炎の状態は個人差もありますので、まずはアトピー性皮膚炎を診てもらっている主治医に相談してみると良いでしょう。

アレルギー(金属・ゴム・色素など)の方

金属アレルギーゴムアレルギー色素アレルギーおよび薬物アレルギーなど、重度のアレルギーだと、アートメイクの施術に使用する道具や材料により反応を起こしてしまう場合があります。

また施術に使用する針はもちろん、色素にも金属成分が含まれている場合がありますので、金属アレルギーの方は道具だけでなく色素にも注意が必要です。

クリニックでは医療機関しか購入できない安全性の高い道具や色素を利用していますが、アレルギーを絶対に起こさないものではないので、何かしらアレルギーを持っている場合にはまずクリニックに相談してみてください

ケロイド体質の方

ケロイド体質の場合はアートメイクを断られる場合が多く、禁忌事項の項目に含まれている場合もあります

アートメイクは皮膚に針を刺し傷をつけて色素を入れていくため、ケロイド体質の方はリスクが高くなってしまうからです。

しかし、どうしてもアートメイクを行いたい場合は、クリニックによってケロイド体質でも施術が可能となっているところもありますので、まずはケロイド体質である旨を伝えて相談してみると良いでしょう。

花粉症の方

花粉症で注意が必要なのは症状が出ている時期で、目に症状が出る方の場合涙が出やすかったり、こすったりしてしまいがちなので目元へのアートメイクは避けるべきです。

また、くしゃみや鼻水についてもアートメイクの施術中は針を用いているため、ジッとしていなければ危険が伴いますし、急に動くとデザインが崩れてしまう可能性もあります。

症状が出ていない時期は施術を行うのに問題ありませんので、花粉症の症状が治まっている間にアートメイクを行うようにしてください。

 

アートメイクをする前のパッチテストについてまとめ

アートメイクの施術を行う前のパッチテストは多くのクリニックで可能です。

ただし結果が出るまで時間がかかったり、料金は無料の場合と有料の場合がありますので、施術当日ではなく事前に確認を行っておいてください。

またアトピーやアレルギーがあってもアートメイクを諦める必要はありませんので、まずはクリニックに症状や持病を申告して相談してみるのがおすすめです。

少しでも肌トラブルが気になる場合はパッチテストをきちんと行った上で、安心してアートメイクの施術を受けましょう。

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