アートメイクで失敗してしまった場合に、やり直したり修正したりできるのかを詳しく解説していきます。
アートメイクを消す方法についてもどんな方法があるのか、簡単に消せるのか気になる方も多いのでは?
当記事ではアートメイクの失敗例をご紹介しながら、イメージ通りの仕上がりを手に入れるための注意事項や対策方法までお知らせしていきます。
「アートメイクで失敗したくない!」という方は、是非最後までチェックしてみてください。
アートメイクの失敗例をチェック
アートメイクで実際に失敗した人は、どんな失敗をしてしまったのでしょうか?
眉やアイライン、リップと施術部位別の失敗例と、濃すぎたり薄すぎたりと色味に関する失敗例をご紹介していきます。
実際の失敗例を知っておけば失敗しやすいポイントがわかるので、自分がアートメイクをする際の参考にしてみてください。
眉のアートメイクで失敗した
眉のアートメイクで多い失敗例をご紹介します。
眉は顔の印象や表情にも関わってくるパーツなので、上記のような失敗はショックも大きくなります。
やはりデザインが大切で眉だけでなく、顔全体とのバランスを考えたデザインが必要です。
また仕上がりに関しては施術方法によっても異なりますので、より自然な仕上がりを求めるなら手彫りと機械彫りを組み合わせた4Dの施術がおすすめです。
>>アートメイクの施術方法4D・3D眉の違いについて詳しくはコチラ
アイラインやリップ(唇)の失敗
アートメイクのアイラインやリップ(唇)への施術でも失敗のリスクは伴います。
・スッピンになった時にアイラインが浮く
・リップの色を濃い色にしたら飽きてきた
・似合わないリップカラーで顔色が悪く見える
アイラインの失敗例では目尻の長さやハネ方で失敗した人も多く、予め短めのデザインにしておいて、トレンドに合わせ目尻はアイライナーで書き足すのが無難です。
またリップのアートメイクではカラー選びが重要で、濃い色にしすぎると変化をつけたくてもアートメイクの色が邪魔をしてしまう心配があります。
スッピンの時の肌色やバランスも考慮して、デザインや色選びを行う必要があるでしょう。
色味の失敗|濃すぎるor薄すぎるなど
続いてアートメイクの色味による失敗例もチェックしてみましょう。
・薄いので結局いつも通りメイクをしている
・濃すぎて舞台女優のメイクみたいになった
・均一な色で眉がベタ塗りのような仕上がり
色味が薄いと感じる場合には、追加で施術を受けるようにしましょう。アートメイクの色の定着には2~3回の施術が必要です。
また施術後すぐは色が濃く、翌日にはさらに濃くなりイモトアヤコさんの眉のようになる場合があるのを覚えておきましょう。
ただし濃く感じても、かさぶたが剥がれて時間が経てば落ち着きますので、焦らずしばらく様子をみるようにしてください。
もし時間が経過しても変化がなく、失敗してしまった場合の修正方法や消す方法は、続いてご紹介していきます。
アートメイクを失敗したら?修正や消す方法・返金など
アートメイクを失敗してしまったら、やり直したり修正したりできるのか、詳しくご紹介します。
またやり直しや修正でなく、消してしまいたい場合は簡単に消せるのか、失敗した時の返金はあるのかも解説していきます。
失敗したらやり直しや修正はできる?
アートメイクは色を足すのは可能ですので、もう少し太くしたい場合や長さを足したい場合には失敗しても修正が可能です。
しかしアートメイクは一度色を入れると2~3年消えないため、細くしたい場合や短くしたいなど既に色を入れた箇所の修正は難しくなります。
アートメイクは簡単に消せる?
アートメイクを消すのは簡単ではなく、特別な方法で消す必要があります。
・切除手術を受ける方法
・除去剤を使用する方法
アートメイクを消す方法には他にも種類がありますが、上記がよく行われている方法ですのでそれぞれ詳しくご紹介していきます。
レーザーで消す方法
レーザー治療で消す方法は肌へのダメージが少なくて済みますが、赤系の色素など除去が難しいものもあります。
複数回レーザーを当てる必要もあり、眉やアイラインの除去費用は1回約3万円ほどとなっています。
切除手術を受ける方法
切除手術は局所麻酔をして、外科的にアートメイクをした部位を切除する方法です。
レーザーで消えない場合や回数が多くかかる場合に、クリニックから進められる方法となっています。
除去剤を使用する方法
除去剤を使用する方法はアートメイクをする時と同様、皮膚に針を刺し除去剤を入れていきます。
ただし肌への負担が大きくトラブルも多くなってしまいますので、注意が必要です。
アートメイクを失敗した場合の返金は?
アートメイクを失敗しても施術を受けた以上返金は行われない場合が多く、同意書にも返金は一切行わないと記載されている場合もあります。
また2回分前払いで支払うセットプランで2回目の施術を受けない場合でも、返金はされない可能性があります。
修正したり消したりするのは難しく返金もないため、まずは失敗しないようにするのが一番です。続いて失敗しない対策方法もご紹介していきます。
アートメイクで失敗しないための対策方法
アートメイクを失敗しないための対策方法をお知らせしていきますので、施術前の参考にしてみてください。
・医師による診察があるかをチェック
・デザインは顔とのバランスや黄金比が大事
・色の種類や色を調合できるかを確認しよう
・施術者とデザインの共有をしっかり行おう
・ダウンタイムの注意点を守ろう
それぞれの対策方法は、続いて詳しく解説していきます。
無資格サロン違法業者に注意
アートメイクは、医師免許を持っている者もしくは医師の指示のもとで看護師が施術を行う場合のみ認められています。
サロンで行われている場合は無資格で行っている可能性もありますので、失敗をなくすためにも必ずクリニックで施術を受けるようにしましょう。
医師による診察があるかをチェック
クリニックで施術を受ける場合でも看護師のカウンセリングだけでなく、医師の診察もあるかをチェックしておきましょう。
医師にきちんと皮膚の状態を確認してもらい、トラブルが起きないよう配慮してもらうのも失敗を防ぐために大切です。
デザインは顔とのバランスや黄金比が大事
アートメイクのデザインは予め決めて行っても良いですが、クリニックによってはデザインを一緒に考えてくれる場合もあります。
例えば眉なら黄金比を元にデザインを行ってくれるところであれば、不自然なデザインにならず、顔とのバランスが取れたデザインに仕上げてくれるでしょう。
色の種類や色を調合できるかを確認しよう
アートメイクの色味については種類が多く、調合なども行ってくれるクリニックの方がより満足できる仕上がりになるでしょう。
カウンセリング時に自分が入れたい色味があるかを確認しておき、納得できる色味がない場合にはクリニックの変更を考えてみてください。
施術者とデザインの共有をしっかり行おう
アートメイクの形や色味、デザインを施術者ときちんと共有できるかも失敗しないためには重要なポイントです。
自分が思っているデザインと施術者の認識が一致するように、細かすぎるかな?と思う部分までしっかり確認を行うようにしてください。
ダウンタイムの注意点を守ろう
アートメイクの施術で満足できるデザインに仕上がったとしても、ダウンタイム中のケア方法を間違うと台無しになってしまう場合があります。
施術後に注意事項やケアの方法を説明してくれますので、クリニックの指示に従い正しいダウンタイムの過ごし方を行ってください。
アートメイクの失敗まとめ
アートメイクで失敗をしてしまうと修正したり消すのは難しいとおわかりいただけましたか?
当記事で紹介した失敗例や失敗しないための対処方法を参考にして、イメージ通りの仕上がりを目指してみてください。
アートメイクの施術実績が高く信頼できるクリニックで、デザインの共有をきちんと行えば、自然で満足のいく仕上がりになるはずです。
まずはカウンセリングに行ってみて自分が納得でき、安心してお任せできるクリニックを見つけてみましょう。
・顔とのバランスが悪い
・太くなりすぎてしまった
・思っていたデザインと違う
・海苔みたいなのっぺり眉になった