アートメイクをした当日について、化粧して良いのかだけでなく、スキンケアや日常生活においての注意事項もご紹介します。
アートメイクをした当日の過ごし方によっては肌トラブルを起こしてしまったり、仕上がりに差が出る場合もあります。
トラブルを起こさず美しい仕上がりをキープするためにも、是非当記事を最後までチェックしてみてください。
アートメイクをした当日から化粧はできる?
アートメイクをした当日に化粧をしても良いのか気になる方も多いのではないでしょうか?
アートメイクは針を刺し色素を入れていくので、施術後は傷がある状態となっています。
傷口に化粧をするのは良くありませんので、普段通りのメイクはできないと覚えておきましょう。
当日~約1週間はファンデやポイントメイクを我慢
アートメイクをした当日から約1週間は施術部位への化粧は行わないようにしましょう。
施術部位へのポイントメイクはもちろん、ファンデーションなどのベースメイクも施術部位は避けて行うようにしましょう。
アートメイクによる傷が治れば施術部位への化粧も可能となりますので、施術を受けたクリニックでいつから化粧を行っても良いか確認するようにしてください。
肌トラブルを防ぎ色素を定着させる必要アリ
アートメイクをした後に化粧をしてはならない理由は、化粧が傷に付着すると肌トラブルを起こしやすくなってしまうからです。
またファンデーションなどが傷口へ入り込み、色素の定着の妨げになってしまう場合もあります。
アートメイクの施術当日には化粧をしなくて済むように、お出かけの予定などを入れないようにしておくと安心です。
アートメイクをした当日はいつも通りの化粧品を使って良い?
肌トラブルを防ぎ仕上がりを美しく保つためには、以下のように化粧品の種類も注意する必要があります。
・ピーリング系、新陳代謝を高める化粧品はNG
・刺激の強い化粧品の使用は控えた方が良い
上記の3つのポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
クレンジングや洗顔は避けるようにする
アートメイクを行った当日はクレンジングや洗顔を避けた方が色持ちや仕上がりがより美しくなります。
クリニックで貰った軟膏やワセリンを塗った上で行うのはOKとされている場合もありますが、アートメイクをした当日はなるべく避けておいた方が良いでしょう。
ピーリング系・新陳代謝を高める化粧品はNG
アートメイクは色素を定着させていく必要がありますが、皮膚は注入された色素を異物とみなし、肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって色素を排出しようという反応を起こします。
そこでさらに新陳代謝を高めるようなピーリング系の化粧品やマッサージを行えば、色素の排出を促進してしまいますので使用を控えるようにしましょう。
刺激の強い化粧品の使用は控えた方が良い
アートメイクをした当日から傷が治るまでの期間に刺激の強い化粧品を使用すると、染みる可能性もあります。
市販のものでは刺激の強い成分が含まれているのかわからない方も多いと思いますので、普段使用しているスキンケア商品などは使用せず、施術部位にはクリニックで貰った軟膏などを使用するようにしましょう。
また、まつ毛エクステやまつ毛パーマについても、使用するグルー(接着剤)や薬剤が施術部位への刺激となるため、しばらく行わないようにしましょう。
>>アートメイクをする際のまつ毛エクステやまつ毛パーマの施術について詳しくはコチラ
アートメイク当日の注意事項
アートメイクをした当日には化粧品以外にも以下のような注意点があります。
・お風呂はシャワー程度で済ませる
・汗をかく運動やアルコールを控える
・アイラインの施術時はコンタクトは翌日から
・目薬やかゆみ止めなど市販のものは使わない
上記の注意事項もアートメイク後の肌トラブルや仕上がりに関わってきますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
施術部位を濡らしたり触ったりしない
アートメイクを行った施術部位を濡らしたり触ったりしないように気をつけましょう。
濡らしたり触ったりする行為は傷口から色素が流れてしまう原因となったり、炎症を起こす原因となってしまいます。
お風呂はシャワー程度で済ませる
お風呂に入る時は施術部位を濡らさないようにしながら、シャワー程度で済ませるのがおすすめです。
前述した通り新陳代謝を高める行為は色素の排出を促進してしまうため、長湯や半身浴も控えるようにしてください。
汗をかく運動やアルコールを控える
汗をかくような運動やアルコールの摂取も血行が良くなり、新陳代謝を高める原因となってしまします。
また汗をかくと施術部位が濡れてしまいますし、汗を拭う際に傷口を擦ってしまう危険がありますのでやめておきましょう。
アイラインの施術時はコンタクトは翌日から
アイラインのアートメイクを行った場合、コンタクトの使用は翌日から可能となります。
当日はコンタクトを使用しなくても良いように、眼鏡を用意しておくことをおすすめします。
目薬やかゆみ止めなど市販のものは使わない
アートメイクの施術部位へ市販されている目薬やかゆみ止めを使用するのはやめておきましょう。
違和感や痒みが出た場合には市販のものを買わず、まずは施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。
アートメイク当日に注意する点まとめ
アートメイクを行った当日は化粧を行なわない方が良く注意点もたくさんありましたが、事前に知っておけば少し気をつけるだけでOKです。
またアートメイクをしてすぐに化粧ができないのを不安に思う方もいるかと思いますが、アートメイクをした直後の仕上がりはスッピンでもきれいですので心配する必要はありません。
施術当日にせっかく美しく仕上がったアートメイクを台無しにしてしまわないためにも、注意事項を守りしっかり色を定着させていきましょう。