アートメイクを消す方法についてどんな方法があるのかや、アートメイクを除去する際のリスクと危険性もお知らせしていきます。
アートメイクの仕上がりが気に入らない場合や、後々消したくなった場合にキレイに消せるのかどうか気になる方は必見です。
アートメイクをした後に消すのは可能?
アートメイクを消すのは可能ですが、まず最初に確認しておきたいポイントが3つあります。
・アートメイクを消すにはクリニックでの施術が必要
・痛みの少ない方法もあり目に近いアイラインも除去可能
上記のポイントについてそれぞれ詳しく解説していきます。
アートメイクが自然に消えるまでには時間がかかる
アートメイクは一度施術を行うと、自然に消えるまでには時間がかかります。
アートメイクの持続期間の目安は約2~3年となっており、時間が経つにつれ色が徐々に薄くなっていきます。
また持続期間の2~3年はあくまで目安となり、それ以上に色持ちする方もいらっしゃいますので、自然に消すのは難しいと覚えておきましょう。
アートメイクを消すにはクリニックでの施術が必要
アートメイクを消すには、アートメイクを除去する施術をクリニックで受ける必要があります。
前述した通りアートメイクを自然に消すのは難しく、自宅でのケアで消すのも諦めた方が良いでしょう。
アートメイクを危険なく取り除くためには、必ずクリニックで受診するようにしてください。
痛みの少ない方法もあり目に近いアイラインも除去可能
アートメイクを除去すると聞くと痛みがあるのではないかと不安に思う方もいるでしょう。
しかしクリニックであれば、痛みに配慮した除去方法や、目に近いアイラインのアートメイクでも除去できる方法が用意されています。
それではアートメイクの除去方法について続いてご紹介していきます。
アートメイクを消すにはどんな方法があるの?
アートメイクを消すには、一般的に次の4つの方法があります。
・切除手術
・除去液
・カモフラージュ方法
上記の方法はそれぞれ施術方法が異なりますので、詳しく解説していきます。
アートメイクをレーザー治療で消す方法
アートメイクを消す方法で最も利用されるのが、レーザー治療です。
アートメイクをした箇所にレーザーを複数回照射し、色素を除去していきます。
・肌への負担が少なく最もおすすめの方法
・赤系の色素の除去は難しく回数がかかる
・照射回数が多くなると跡が残る可能性あり
アートメイクに切除手術を行う方法
アートメイクを消す方法の中で、レーザー治療で消すのが難しい場合に利用されるのが、切除手術です。
アートメイクをした箇所を切除し取り除いた後、傷口を縫合していきます。
・施術回数が1回で済む
・まぶたのたるみ改善も同時に可能
・傷跡が残る可能性がある
アートメイク箇所に除去液を使用する方法
アートメイクを消す方法として除去液を使用する方法もあり、アートメイクの施術と同じように針を刺し、除去液を入れて色素を除去していきます。
ただし、この除去液を使用する方法はあまりおすすめできるものではなく、レーザー治療や切除手術の方がおすすめとなっています。
・肌へのダメージが大きい
・拒否反応が起こる可能性あり
・施術後に肌に炎症が起こる場合も
肌色の色素を注入するカモフラージュ方法
アートメイクを消す方法として、アートメイクの上から肌色の色素を入れて目立たないようにするカモフラージュ方法があります。
レーザーや切除手術で除去できない場合などに利用される方法です。
・あらゆる色素を目立たなくできる
・入れた肌色の色素はレーザーで除去できない
アートメイクを消す方法まとめ
アートメイクを消すにはさまざまな方法がありますが、最もおすすめな方法はレーザー治療で消す方法です。
しかし、どの方法にもリスクは伴い簡単に消せるものではないと覚えておきましょう。
実際にアートメイクを除去した方が、除去した感想や経過を写真付きで紹介されているブログがありますので、気になる方はチェックしてみてください。
>>アメブロ「眉アートメイク除去後1週間」美容室VLu.5ブルーファイブ★松岡様の記事はコチラ
アートメイクを除去する際の注意点
アートメイクを除去する際には、以下の注意点を確認してみてください。
・眉毛やまつ毛が脱毛され生えてこなくなるかも
・キレイに消せても腫れや赤みが出る可能性あり
・アートメイクを除去する方法によって傷跡が残る場合も
・注入した肌色の色素は半永久的に消えなくなる
・完全に消えるまでは複数回の施術が必要な場合も
・除去した後しばらくは新たにアートメイクはできない
上記の注意点について、それぞれ詳しく解説していきます。
アートメイクの施術後すぐ消すのは難しい
アートメイクをした後すぐに除去するのは難しく、アートメイクの施術で負った傷が治り皮膚が回復してから除去を行う必要があります。
傷の治り具合や肌質には個人差もありますので、いつから除去が可能なのかはクリニックで相談してみるようにしましょう。
眉毛やまつ毛が脱毛され生えてこなくなるかも
アートメイクを除去すると共に眉毛やまつ毛が脱毛されてしまい、生えなくなってしまう場合もあります。
元々毛の生えている箇所のアートメイクを除去する場合には、クリニックとよく相談しながら行うようにしましょう。
キレイに消せても腫れや赤みが出る可能性あり
アートメイクをキレイに消せたとしても、除去した箇所に腫れや赤みを伴う場合があります。
アートメイク除去後は約1週間ほどのダウンタイムが必要ですので、休日を利用するなど腫れや赤みが出ても支障がないように計画立てを行いましょう。
アートメイクを除去する方法によって傷跡が残る場合も
アートメイクを除去する方法の種類や、なかなか消えず繰り返し施術を受けた場合には、傷跡が残る場合もあります。
時間の経過とともに傷跡も薄くなっていく可能性もありますが、クリニックに行った際にはなるべく傷跡が残らない施術を選択してもらうようにしましょう。
注入した肌色の色素は半永久的に消えなくなる
アートメイクを消す方法としてご紹介したカモフラージュ方法で入れた肌色の色素は、半永久的に消えなくなってしまいます。
レーザー治療で消すのも難しいため、肌色の色素を取り除くには切除手術などが必要となります。
完全に消えるまでは複数回の施術が必要な場合も
アートメイクを消す方法で最も肌への負担が少ない施術がレーザー治療となりますが、複数回の施術が必要となる場合があります。
使用するレーザーの種類やアートメイクの色素の種類にもよって異なりますが、回数の目安は2~3回必要であると覚えておきましょう。
除去した後しばらくは新たにアートメイクはできない
アートメイクを除去した後、すぐに新しくアートメイクは行えません。
アートメイクを除去した箇所の肌状態が落ち着けば、また新たにアートメイクができるようになりますので、目安として約1ヶ月は期間を空けるようにしましょう。
アートメイクを除去するクリニック選びも大事
アートメイクをキレイに除去するには、クリニック選びも重要です。
クリニックによってはアートメイクの除去自体を行っていなかったり、除去する部位によっては断られる場合もあります。
続いてアートメイクを除去する際にチェックしておくべき点をお知らせしていきます。
アートメイクを除去する方法をチェック
当記事ではアートメイクを除去する方法を4つ紹介しましたが、クリニックによって取り扱っている除去方法に違いがあります。
自分が希望する除去方法があるかどうかや、自分のアートメイクを消すのにベストな方法があるのかをきちんと確認するようにしましょう。
よく相談して除去方法を決定しよう
アートメイクを除去する場合には自己判断せず、クリニックで除去方法についてじっくり相談してから行うようにしましょう。
カウンセリングの際にリスクやデメリットについても確かめ、不安な点や質問があれば何でも聞いてみるようにしてください。
アートメイクを除去する場合は保険適用になる?
アートメイクを除去する場合は、保険適用外となり自由診療となります。
アートメイクをレーザー治療で消す際の料金の目安は以下の通りです。
両眉 | アイライン |
約3~4万円 | 約2~3万円 |
アートメイクの除去方法まとめ
アートメイクを消す方法についてご紹介しましたが、簡単に消すのは難しくリスクも伴うとおわかりいただけましたでしょうか。
どうしてもアートメイクを消したい場合には、まずは一番肌への負担が少ないレーザー治療で消せるのかどうかをクリニックで相談するようにしましょう。
クリニックとよく相談しリスクやデメリットについても理解した上で、アートメイクを除去するかどうかを判断してみてください。