アートメイクの施術後の経過や、アフターケアなどをわかりやすくご紹介します。
当記事では施術後の肌トラブルや注意点についても解説していきますので、アートメイクを行った後の正しいケア方法や過ごし方をチェックしてみてください。
またメンテナンスや、消したくなった際に消す方法があるのかなど、アートメイクの施術後に先々気になってくる点も詳しくご紹介していきます。
アートメイクの施術後の経過は?
アートメイクをしたと周りにバレたくないと思う方や、施術後に仕事に支障が出ないかなどが気になる方も多いでしょう。
アートメイクの施術後に、施術部位がどんな経過を辿るのか詳しくご紹介していきます。
アートメイクの施術後にチェックしておきたいポイントは2つあります。
・色が定着するまで複数回の施術が必要
上記のアートメイク施術後のポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
色が濃くなりかさぶたができる
アートメイクの施術を行った後は、施術部位に傷がある状態となっています。
アートメイクの施術をした翌日には施術部位の色が濃くなりますので、周りの人から視線を感じてしまうかもしれません。
そして日が経つにつれかさぶたができ、かさぶたが剥がれるとアートメイクの傷も治り色味も落ち着いてくるでしょう。
色が定着するまで複数回の施術が必要
アートメイクは1回の施術では色が定着せず、美しい仕上がりにするためには複数回の施術が必要です。
アートメイクの施術回数を重ねるほど色がしっかりと定着し、色持ちも良くなっていきます。
必要な回数は施術部位によって異なりますが、2~3回を目安に施術を受けるようにしましょう。
アートメイクの施術後に肌トラブルは起こらない?
アートメイクの施術後に、肌トラブルが起こらないか心配という方も多いのではないでしょうか。
アートメイクの施術後には、以下のような肌トラブルが起こる可能性があります。
・かゆみが出る可能性がある
上記の肌トラブルについてそれぞれ詳しく解説していきます。
赤みや腫れが伴う場合がある
アートメイクの施術後には、施術部位に赤みや腫れが伴う場合があります。
赤みや腫れがどのくらい出るかは、個人差と施術部位によっても違いがあり、実際にアートメイクをした方の中には赤みや腫れも出なかったという方もいらっしゃいます。
また万が一、多少の赤みや腫れが出ても時間が経てばだんだん落ち着いてくるので、心配しすぎる必要はありません。
>>アートメイクはどのくらい腫れるのか?腫れへの対策方法はコチラ
かゆみが出る可能性もある
アートメイクをした後、施術部位にかゆみを伴う場合もあります。
アートメイクをした時の傷口にできたかさぶたが、だんだん剥がれ始めた頃にかゆみを感じる場合が多いでしょう。
傷口が治ってきている証拠ですので、かゆみが出ても施術部位に触れたり無理にかさぶたを剥がさないように気をつけてください。
続いてアートメイク施術後の注意点をお知らせしていきますので、併せてチェックしてみてください。
アートメイクの施術後の注意点
アートメイクの施術後には注意点があり、注意点を予め知っておけばより美しい仕上がりを目指せますし、肌トラブルなどのリスクも少なくなります。
アートメイクの注意点を以下の3つに分けてご紹介していきます。
・アフターケア
・ダウンタイム中
上記の注意点をそれぞれ詳しく解説していきます。
アートメイクの施術をした当日に気をつける点
アートメイクをした当日は施術部位を濡らしたり触ったりするなど、刺激を与えるような行為は避けるようにしましょう。
アートメイクをした当日の注意事項は、以下の通りです。
・化粧は行わないようにする
・お風呂はシャワー程度にする
・汗をかく運動やアルコールを控える
・アイラインの施術の場合コンタクトはつけない
アートメイクをした当日施術後は出かけたりせず自宅へ帰り、ゆったりと過ごすのが無難です。
アートメイクのアフターケアの方法は?
アートメイクの施術後は冷やしてクールダウンを行ったり、クリニックから貰った軟膏を塗るなどのアフターケアを行ってください。
アフターケアの方法はクリニックからの指示を守り、自己判断で市販薬を使用したりするのはやめておきましょう。
もしも腫れがひどかったり、強い痛みなどがある場合は、まずアートメイクの施術を受けたクリニックに相談するのが大切です。
アートメイク施術後ダウンタイム中の過ごし方
アートメイクの施術後は、傷口が治るまでの期間がダウンタイムとなり、ダウンタイム中にはたくさんの注意事項があります。
アートメイクをした当日から引き続き注意が必要な点もありますので、以下のポイントをチェックしてみてください。
・施術部位を濡らさないようにする
・お風呂はシャワー程度で済ませよう
・施術部位への化粧やスキンケアを避ける
・刺激の強い化粧品や薬などは避ける
・過度な運動など汗をかく行為は控える
・強い紫外線を浴びないように気をつける
ダウンタイム中の注意事項を守らずにアフターケアを疎かにすると、アートメイクの色素の定着に悪影響を与えてしまうため必ず守るようにしましょう。
>>アートメイクの仕上がりはアフターケアが重要!詳しくはコチラ
アートメイクのメンテナンスについて
アートメイクの施術を行い色が定着しても、その色は一生持つものではありません。
そこでチェックしておきたいポイントが2つあります。
・定期的なリタッチで美しさをキープ
アートメイクの色持ちは約2~3年が目安となっていますので、アートメイクをした後、時間が経つにつれ徐々に色が薄れていきます。
美しい仕上がりを長くキープしていこうと思うと、定期的なリタッチが必要となるのを覚えておきましょう。
アートメイクを消したくなったら消せる?
アートメイクのデザインが気に入らなかったり、アートメイク自体が必要なくなった時には、アートメイクを消したくなるかもしれません。
しかしアートメイクを消すのは簡単ではなく、クリニックでアートメイクを除去する施術を受ける必要があります。
アートメイクを消す方法には、以下のような方法があります。
・切除手術で消す方法
・除去液で消す方法
・肌色の色素を入れて消す方法
上記のように消す方法の種類は豊富に用意されていますので、アートメイクを消したいと思ったらクリニックに相談するようにしてください。
>>アートメイクを消す方法や除去のリスクについて詳しくはコチラ
アートメイクの施術後についてまとめ
アートメイクの施術後は、色が定着するまでの間にさまざまな注意点があるとおわかりいただけましたでしょうか。
アフターケアやダウンタイム中の注意点を守らなければ、アートメイクの色の定着を妨げ、仕上がりに満足できなくなってしまうかもしれません。
アートメイク施術後の注意点を守りながら、定期的なメンテナンスも行って、常に美しいアートメイクを維持できるようにしていきましょう。