アートメイクはセルフでできる?必要な道具やキレイな眉に仕上げる方法

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アートメイクをセルフで行う方法や必要な道具、失敗しないための対処方法などをわかりやすく解説します。

またアートメイクをセルフで行う際のリスクをご紹介すると共に、アートメイクをセルフで行う以外にも落ちない眉を手に入れる方法をお伝えしていきます。

当記事を是非最後までチェックしていただき、安心安全な方法で理想の眉を手に入れてみてください。

 

アートメイクはセルフでできる?

アートメイクはクリニックで行っている施術ですが、セルフで行うのも可能です。

しかしアートメイクをセルフで行うにはリスクが伴いますので、アートメイクの施術方法やリスクについて詳しくご紹介していきます。

アートメイクってどんな施術?

アートメイクとは皮膚に針を刺し色素を入れていく施術で、他人に行う場合には医師免許が必要となります。

アートメイクはメイクの延長線上と考えられており、以下の部位への施術が人気となっています。

・眉
・アイライン
・リップ

またアートメイクは刺青(タトゥー)と違い皮膚の浅い位置(表皮)に色素を入れていくため、半永久的に消えないわけではなく約2~3年で色落ちしていくのが特徴です。

>>アートメイクとタトゥー(刺青)の違いについて詳しくはコチラ

アートメイクをセルフで行うリスク

アートメイクをセルフで行う場合には、以下のようなリスクが伴います。

・肌トラブルに繋がる可能性がある
・失明や化膿、感染症に繋がる恐れがある
・針を入れる位置が深すぎ半永久的に消えなくなる
・左右対称に仕上げるのが難しく不自然な仕上がりに
・痛みや腫れが伴いやすくトラブルへの対処ができない

アートメイクはセルフで行うにはリスクが高く、クリニックで行った方が仕上がりは美しくトラブルも少ないと言えるでしょう。

また万が一トラブルが起こったとしても、クリニックでの施術であれば、すぐに適切な対応を取ってくれるので安心です。

セルフで行うなら自己責任で

クリニックで行う方が安心安全だとわかっていても、出費をできるだけ抑えたい場合やクリニックに行くのが面倒くさいなど、どうしてもセルフでアートメイクを行いたい方もいるでしょう。

ただしアートメイクをセルフで行う場合には、全て自己責任で行うようにしてください

続いてアートメイクをセルフで行う際に必要な道具や方法をお知らせしていきますが、当記事では決してアートメイクをセルフで行うのを推奨しているわけではないと覚えておいてください。

 

アートメイクをセルフで行うのに必要な道具は?

アートメイクを行うには、以下のような道具が必要となります。

・アートメイク針orマシン
・アートメイク用の色素
・消毒液
・麻酔クリーム
・鏡
・ティッシュ、コットン、ガーゼなど
・練習用の人工皮膚やゴムシート

アートメイクの道具は本来、医師でなければ購入できないように制限されています。

よって、クリニックで使用されている道具を個人で買うのは難しいため、アートメイクをセルフで行うための道具は通販を利用するなどして用意する必要があります。

アートメイク道具の販売店について
大手通販サイトであるAmazon楽天市場で、数は少ないですが取り扱いがあります。
また海外の通販サイト「Wish」で多数販売されていますが、注文した商品が届かないといったトラブルもあるので、購入するショップの評価などをよくチェックしてから注文するようにしましょう。
他にもアートメイク商材の個人輸入代行を行っているショップもありますので、価格や商品を比較しながら、信頼できる販売店で購入するようにしてみてください。

アートメイクには手彫りで行う方法とマシンを使用する方法があり、道具や仕上がりが異なりますので、それぞれの方法を続いてご紹介していきます。

アートメイクを手彫りで行うための道具

1本1本手で針を刺し色を入れていくのが、手彫りで行う方法です。

スティックの先端に針が付いた道具を使用します。

痛みは伴いやすいですが、毛流れを細かく表現できる特徴があります。

アートメイクをマシンで行うための道具

マシンを使用し規則的に一定間隔で色素を入れていくのが、機械彫りの方法です。

アートメイク専用のマシンがあり、マシンの先端に針が装着されています。

手彫りよりも痛みは少ないですが、塗り潰したような仕上がりになるのが特徴です。

>>アートメイクの手彫りと機械(マシン)彫りの違いについて詳しくはコチラ

 

アートメイクをセルフで行う方法

アートメイクをセルフで行う際は、以下のような流れで行っていきます。

1.手指・施術部位・器具の消毒を行う
2.施術部位のデザインを決める
3.麻酔クリームを使用する
4.実際に針を刺し色素を入れていく
5.色素をふき取る
6.アイシングしてクールダウン

7.軟膏などでアフターケア

続いて実際にセルフでアートメイクを行っている動画や、セルフで行う際のポイントもご紹介していきます。

セルフで行う流れを動画でチェック

実際に眉のアートメイクにセルフで挑戦した方が、YouTubeに動画をアップされているのでご紹介します。

動画を見てみると麻酔を使用せずに挑戦されていているので、かなり痛そうです

またアートメイクをセルフで行うのは、力加減が難しく色ムラができてしまいがちだと伺えます。

アートメイクをセルフで行う際には、続いてご紹介するセルフで行うポイントや、失敗しないための対処方法などを参考にした上で行うようにしてみてください。

アートメイクをセルフで行うポイント

アートメイクをセルフで行う際のポイントは以下の通りです。

・デザインをきちんと決めてから行うようにする
・リスクの高いアイラインやリップのアートメイクは避ける
・できる限り衛生面に注意し消毒などを徹底する
・麻酔クリームを使用した方が痛みが軽減
・トラブルが起こったらすぐにクリニックを受診する

アートメイクをセルフで行う際にはリスクの高いアイラインやリップへの施術は避け、衛生面に細心の注意を払うようにしてください

また痛みが伴いますので、麻酔クリームなどを使用して痛みを軽減するのもポイントとなります。

 

アートメイクをセルフで行った方の体験談

アートメイクをセルフで行った方のインスタグラムの投稿をご紹介します。

 

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本日はセルフアートメイク講習を受けに北海道へ 仕事の都合で日帰り弾丸! 朝5時前に家をでて、なんとか無事現地へ到着。 アートメイク歴は15年以上。 定期的に修正してたけど、なかなか予約が取れなかったり、ほんのちょっと修正したい!とか思い、自分でやればいいのか!と。 麻酔クリームなしでハリしてくのに、楽しくて痛いの忘れて、無心でやりつづける。少し太めにしたかったので、下眉たして、眉尻少し伸ばしました。楽しくてはまりそう。でも2ヶ月はあけてやってねと言われました、カサブタ落ち着いたらまた2ヶ月後やろう(^^)。 今日しったこと! 入墨は逆転無罪で認められたんだって。でもアートメイクは美容医療行為なので医師免許のある人以外は他人にしちゃいけないんだって。看護師が医師の監視下のもとでするのならいいと思いこんでたけど、北海道の医者がそれで医師免許停止で看護師は罰金。知らなかったぁ。 自分でやるのは、自傷行為でつかまらないらしい、怖いかなと思っている方、思いのほか痛くなかったです、笑笑(^^)。 #セルフアートメイク #チャレンジ #やりたい事は全部やる

Noriko Togashi(@demedemetan)がシェアした投稿 –

 

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🌺眉毛の角度、長さ、形、色で随分お顔の雰囲気が変わりますので、眉毛のアートメイクをお客様に施術する際には、ご本人の好みや骨格なども重視しながら素敵に仕上げる為に、毎回真剣勝負です。😄🌟 私自身も眉毛にアートメイクを入れています。鏡を見ながら自分自身で入れちゃっています。要するにセルフアートメイクですね。(ちなみに私はマツエクもセルフです。笑) 😆🌟 つい2週間前に眉毛をリタッチしたところですが、その際に気をつけたポイントは、次の通りです。😁 🔵自眉とアートの境目が完全に馴染んでアートメイクだと気付かれない事 🔵眉毛の毛自体を凄く短くカットしたり剃ったりすると、横から見た時に老けて見えるので、眉頭眉尻は特に毛がモサモサ生えている様な毛量感を出す事 🔵まぶたが重めな目元なので、のっぺりしない様に、目と眉毛の感覚を極力狭くして、眉頭から眉尻の距離を長めにする事 👍 眉毛のアートメイクが入っていると、メイク時間も短縮できて、毎日とても楽チンなのです。✨ – – #3Dアートメイク #マイクロピグメント #眉毛タトゥー #アイブロウタトゥー #セルフアートメイク #アートメイク眉 #痛くないアートメイク #タトゥーライセンス #成田美和

成田美和(@narita_miwa)がシェアした投稿 –

※また体験談はレポートができ次第、アップしていきます。

 

アートメイクをセルフで失敗しないための対処方法

アートメイクをセルフで行う際に失敗しないためには、以下のような対処方法があります。

・人工皮膚やゴムシートで事前に練習をする
・左右対称になるよう眉プレートなどを使用する
・アートメイクのセルフスクールに通う

アートメイクをセルフで行う際には、充分に練習を行ってから実際に施術を行うようにしましょう

またアートメイクをセルフで行うためのスクールを行っているところもありますので、続いてご紹介していきます。

アートメイクのセルフスクールに通った方が安心

アートメイクは通常のメイクをするのと同じようにはいかず、特殊な技術となっているので、スクールできちんと学んでから行うのがおすすめです。

アートメイクをセルフで行うためのスクールでは、アートメイクの手順やテクニック、デザインなどを詳しく教えてくれます

またアートメイクをセルフで行うにあたっての疑問や不安点を質問でき、技術力や知識のある方から直接指導してもらえるので、アートメイクをセルフで行う際のリスクも減らせるでしょう。

セルフアートメイクのスクールをご紹介

アートメイクをセルフで行うためのスクールをご紹介していきます。

MOUNTAINHIGHTATOOWORKS|セルフアートメイクスクール(北海道)

・眉セルフ
受講料:35,000円(税別)*材料費別途

>>MOUNTAINHIGHTATOOWORKS
住所:北海道札幌市南区北丿沢2-14-12

LUXEAUX~ラグー~|セルフ3Dアートメイクスクール(東京都)

・セルフアイブロウコース
受講日数:3日間
受講料:98,000円*入学金10,500円*材料費別途

>>LUXEAUX~ラグー~
住所:東京都墨田区八広3丁目
アクセス:電車…京成押上線「京成曳舟駅」明治通り出口 徒歩9分
バス…錦37「八広3丁目」停留所から徒歩1分/上23「八広2丁目」停留所から徒歩3分

ピンク・ガネーシャ・アイラッシュ|セルフ・アートメイクスクール(大阪府)

・眉セルフ
所要時間:約1時間
受講料:30,000円(税別)*材料費別途
>>ピンク・ガネーシャ・アイラッシュ
住所:大阪市東成区東中本1丁目15-25 緑ビル304

 

目的別おすすめの落ちない眉を手に入れる方法

アートメイクをしたいと思う理由は、「落ちない眉を手に入れたい」という思いが強いのではないでしょうか。

どれくらいの期間落ちなければ良いのかなど、目的によって落ちない眉を手に入れるおすすめの方法が異なります。

・安く落ちない眉を手に入れたい
・数日~1週間程落ちなければ良い
・安心安全にキレイな眉を手に入れたい

上記の目的別にそれぞれおすすめの方法を詳しくご紹介していきます。

安く落ちない眉を手に入れたい

とにかく安く汗や水で落ちない眉を手に入れたいなら、アートメイクをセルフで行うのが一番安価に済ませられるでしょう

しかし、あまりにも安価なアートメイクキットを購入してしまうと、道具の不備や使用する色素などの品質に不安があります

アートメイクをセルフで行う際の道具の購入は、輸入先が明確なものや品質が保証されているものなど、注意して選ぶようにしてください。

数日~1週間程落ちなければ良い

数日~1週間程度落ちなければ良いのであれば、ティントタイプやセルフタンニングタイプのメイク用品があります

ティントタイプやセルフタンニングタイプは塗るだけで肌が染まり、汗や水にも強く、染まった箇所は数日~1週間は落ちる心配がありません

アートメイクをセルフで行うよりもリスクが少なく、失敗しても数日で消えるのでおすすめです。

安心安全にキレイな眉を手に入れたい

安心安全かつ長期的に落ちない眉を手に入れたい、また自然でキレイな仕上がりを手に入れたいなら、クリニックでのアートメイクがおすすめです

アートメイクをセルフで行うよりも高額にはなりますが、色持ちの目安は2~3年となっていますし、失敗やリスクが少なくなります

アートメイクをセルフで行う前に、クリニックの料金や施術内容を今一度チェックしてからベストな方法を選ぶようにしてください。

>>アートメイクおすすめクリニック一覧はコチラ

 

アートメイクをセルフで行う方法まとめ

アートメイクをセルフで行うには、多くのリスクが伴うとおわかりいただけましたでしょうか。

やはりアートメイクは、クリニックで行った方が安心安全かつ仕上がりもより美しくなります。

しかし、それでもアートメイクをセルフで行いたいのであれば、衛生面などに注意しながら全て自己責任で行うようにしましょう。

また少しでもリスクを減らすためにも、アートメイクのセルフスクールの受講なども検討してみてください。

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